発掘作業
yamamoto2号
家具工房 CLAP
私たちが住んでいる小金丸区には神社があります。
その神社の春の祭典行事で餅まきがあるので、その準備に早朝から行ってきました。
120kgの餅をついて、紅白のお供え餅や小餅を作ります。
餅米を見ただけでも物凄い量です。
祭典行事を毎年執り行うのは
世話人とよばれる小金丸区の区長たちと各組長です。
我が家は昨年の4月から組長をしています。
組長をしているのは順番に回ってきたからです。
志願して、とか、あたって、とかではありません。
なので正直『面倒』な仕事です。
福岡市内にいた時はそんな地域の行事やしきたりなんてありませんし
『組長』なんていう肩書きもほぼ無いに等しかったから。
組長をやってるこの1年は、出事や飲み事が多かった。
時間を取られるので家具を作る作業がストップしてしまう事も度々でした。
(この連休中も主人は出ずっぱりです。)
でも自分たちが住む小金丸という地域の成り立ちを少しだけでも知ることができたし
地元の人と顔見知りになることで、様々な事を教えていただきました。
私たちがここに越してきて丸8年になろうとしています。
地元の人からすれば、まだまだ『外から入ってきた若造』ですけど
ここで暮らし、ここで子育てをし
そしてここで商売をさせていただいている私たちにとっては
とても勉強になった1年でもありました。
この餅は成人の日に
小金丸区の祭典と厄払いの祭典が執り行われた後
神社で餅まきが行われます。
餅だけでなく鯛やお金もなげられますので
子どもからお年寄りまで
たくさんの人が拾いにやってきます。
(昨年うちは鯛をいただきました♫)
この行事が終わると、組長仕事もあとひと少しです。