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yamamoto2号

家具を作るきっかけ

思えば僕は子どもの頃から『木』に触れて育ちました。

母方の実家が大分県の山の中でしたので

行けば野山を走り回り

野球がしたいと言えば、祖父が木でバッドを作ってくれたりで

自然の中で育ちました。

大人になって社会人になって

改めて『木』の心地よさやあたたかみを実感し

家具を作ってみたいと考え始めました。

それから長野県の技専校で家具作りを学んで、福岡に戻りました。

元々洋裁店を営んでいた福岡市内の実家で

看板も挙げずに家具作りをスタートしたのが2000年。

でも家具を作る時の音の問題や、スペースの問題もあって

大分の山の中のような

のどかで自然がたくさんあるところで家具を作れないかと思いはじめ

福岡の郊外あちらこちらを見て回りました。

そうして2006年に福岡・糸島で

『家具工房CLAP』をスタートさせました。

今は毎日鳥のさえずりを聞きながら

使ってくれる人のことを思い

デザインを考え

図面を引き

板を削りだし

それぞれの部材を作り

組み立てて

最後にオイルを塗る。

その作業の繰り返しです。

時々カトラリーやフォトフレームなどの木のコモノも作ります。

ひとりで作っているので

すぐに、たくさんは出来ませんが

慌ただしい毎日の中で

僕が作った家具でほっとくつろいでいただけたら

とても嬉しく思います。 

家具工房CLAP 山本直毅

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プロフィール

1968年 福岡県生まれ
    大学時代から『ものづくりがしたい』という思いを抱えたまま、卒業後一般企業に就職。
    『ものづくりがしたい』という小さな思いが日々大きくなり、29歳で脱サラ。
1999年 長野県松本技術専門校にて1年間家具作りの基礎を学ぶ。
2000年 福岡に戻り、看板も出さずに家具作りをスタート。
2006年 自宅と工房を糸島に移し『家具工房CLAP』を立ち上げる。
2008年 仲間と共に糸島クラフトフェスを立ち上げる。

CLAPを訪れてくださる方々や、支えてくださる方々のおかげで
日々コツコツと木と向き合う毎日です。

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